夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.323  影の質問
2月定例県議会では、9回目の一般質問をさせていただきました。
内容は後日、私のホームページにて発表しますので、是非
ご覧になっていただければと思います。

実は、私たち県議が一般質問した際、冒頭と末尾に、質問とはあまり
関係ないけど、言っておきたいと思う事柄を発言することがあります。

議会の会議録には記載されますが、一般的には公表されません。
今回は、私が質問の最後部で述べさせていただいた事をそのまま
紹介します。


 ----質問最後部----


最後に一言申し上げます。
ソチ冬季オリンピックが先日閉幕しました。

日本はメダル8個を獲得、日本選手が懸命に競技をする姿に、
多くの日本国民が夢を抱き、勇気をいただいたことと思われます。

その中でも、私は、同世代である、スキージャンプの葛西紀明選手の
個人銀メダル及び団体銅メダル獲得には、心から感動し、
涙をこらえることができませんでした。

彼は10代の頃から「カミカゼ・カサイ」の異名をとりながら、日本代表に
選ばれるほどの実力の持ち主でしたが、現在までの人生は、まるで
順調とは言えない不幸の連続でした。

幼少のころの貧乏、両親の離婚、妹が再生不良性貧血という難病、
猛練習のため度重なる怪我の連続、そして母親が放火に巻き込まれて
亡くなる、という壮絶な人生であったようであります。

それでも彼が諦めることなく競技を続けてきた原動力は、姉の献身的な
支えであり、94年のリレハンメル五輪で、団体銀メダルに終わった後、
病気をおして千歳空港まで迎えに来た妹さんの「ありがとう。次は金だよ」
という言葉であり、また、亡くなった母親が入院中に書いた日記で
ありました。

そこにはこう書かれてありました。

「いまこの時を頑張れ。絶対におまえは世界一になれる。
お前がどん底から這い上がってくるのを楽しみに待っているよ。」

葛西選手は、今回のソチオリンピックの銀メダルが確定した時の
インタビューで、即座に現役続行と金メダル獲得を宣言しました。

壮絶な苦難の中での家族との約束が、彼を奮い立たせているのだと
思います。

その長年の競技実績と人気から、各競技会場では、葛西選手が登場すると
観客から大きな拍手が起こると言います。

40歳を越えて第一線で競技を続ける姿は、海外の選手からも尊敬を集める
存在であり、「レジェンド」と呼ばれる所以であろうかと考えます。

4年後の平昌(ピョンチャン)オリンピックの時には、今の私と同じ45歳。
心から活躍を期待したいと思います。

凄まじい苦難を抱えながらも、夢を諦めず努力し続ける姿。
そして、その苦しさを、まわりに感じさせない彼が見せる屈託のない笑顔は、
世界に誇れる日本人の精神性の素晴らしさを感じさせます。

彼に学び、尊き日本の心が若人たちに伝わり、真の日本再生への原動力と
なることを心から期待し、また、共に尽力していくことをお誓い申しあげて、
私の質問を終わらせていただきます。

ご清聴、誠にありがとうございました。



各議員とも、様々な所感を述べられております。

質問より、こんな所感がマスコミに取り上げられることもあります。
私も興味を持って聞いており、結構勉強にもなります。

質問以外にも注目してみると面白いかもしれません。



by fukura51 | 2014-04-02 12:34 | 県政報告
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