夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~


愛媛県議会議員      ふくら浩一の活動報告
by fukura51
大福日記No.97  しまなみ海道への想い その2
今日の愛媛新聞に、しまなみ海道の通行料金無料化を求めて、
署名活動をしている方々の記事が載っておりました。

住民主体のこのような活動は、島においては過去に例がないようですが、
島しょ部では数週間前から、かなり話題になっておりました。
島の人たちも立ち上がり始めたな、と思ったのであります。

私は選挙に際して、一軒一軒を回りながら、島のために何ができるかを
島民の話を聞きながら考えました。

島の人たちは遠慮がちで奥ゆかしい?のであります。
でも心を開いてくれた人たちからは、こんな声が聞こえてきました。

「橋代が安うなったら、子や孫ともっと行き来ができるんじゃがのう…」
「病院に行くんに金がかかりすぎるんよ」
「仕事で今治行くてて、コストが合わんわい」


私を最も支持してくれた島の人たちの声を何とか届けなければ…

そんな想いで、昨年の「建設委員会」ではどんなに思われようとも
「しまなみ海道の通行料金値引き」を何度も訴え続けました。
初の一般質問でもバカの一つ覚えのように最も時間を割き、
質問させていただきました。

私はまだ一期生、ペーペーであります。
いろんな問題があり、全てに問題意識を持つべきだとは思いますが、
実際は全てに対応するのは難しいだろうし、自分で思いますが、
私にはそんな実力もまだ備わっていません。

でもたった一つに絞り込めば耳を傾けてくれるんじゃないか?
たった一つでいいから島に恩返しするべきじゃないか?


そんなことを考えておりました。
もちろん他の問題はほったらかし、というのではありません。
ただ、新人議員にできることは限られてるんじゃないか、と思うんです。

記事の中に、代表の方の言葉が載っていました。
「何かやらないと
     何も変わらないと思った…」


その通りであります。

改めて勇気をいただいたような気がします。
これまで通り、微力ながら尽力していくことをお誓い申しあげます。

by fukura51 | 2008-04-20 13:45 | しまなみ海道への想い
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