夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.266  政党マニフェスト
衆議院総選挙に伴い、各政党ともマニフェストを出してきております。

「政権選択」がかかっている選挙であるだけに、マニフェスト(政権公約)の
持つ意味合いは大きく、国民は一斉に注目していると思います。

国民生活を考えていく上で、様々な政策を各党とも掲げておりますが、
最も重要なのは「財源」でありましょう。

政策を実行していくのには当然ながらお金が必要です。

基本的に、家庭においても「収入」がなければ「支出」はできません。
安定した「収入」があるからこそ、子供の学費を出したり、家を修理したり、
旅行をしたりする訳ですよね?
小学生でもわかる理屈であります。

簡単に言うと、現在日本は年間約80兆円の予算を組んでいますが、
税収は約40兆円であります。
残りの約40兆円は国債などの借金でまかなっています。

家庭に置き換えて、お父さんの収入が40万円しかないのに、80万円の
生活をしようとしている、と考えてみてください。
残りの40万円は借金をしようとしているのであります。

ちょっと怖い感じがするでしょう?

しかし、家庭の80万円の支出は、年老いたおばあちゃんの介護費だったり、
雨漏りしている屋根の修理だったり、お兄ちゃんの大学進学の費用だったり、
どうしても支出しないといけないものばかりである訳です。

お父さんが煙草やお酒をやめたり、お母さんが服やバッグを買うのをやめる、
子供のお小遣いを減らす、家族で行くレジャーをやめる…
それだけの節約をしても80万円かかる、としたらどうでしょう?

それが我が国、日本の財政の現状であると考えられます。

ある政党は、無駄遣いを減らすとか、埋蔵金を見つけ出すと言っています。
つまりお母さんがへそくりをしているとか、お父さんが給料をごまかしているのを
あばき出し、必要な物に当てていくと言ってる訳ですね。

へそくりを出してもらったり、ごまかしをあばき出すのは大事なことでしょうが、
そんなに多く出てくるとはあまり思えません。

そして、マニフェストで甘い言葉、つまりこんな時に大盤振る舞いできるほど、
余裕はないと思います。

家族でレジャーに行くために、お母さんが毎月パートに行って10万円ずつを
稼いでくる、と言うのならわかります。
「金はないけどレジャーに行きましょう、ムダを削ればなんとかなるよ」では、
非常に不安に思ってしまうのは私だけでしょうか?

しっかりした財源の確保、必要なものに選択した厳正なる予算配分、
将来に向けた国家ビジョンなどを各党とも示すべきであり、国民の皆様に
良識的な判断を求めたいと思います。

その判断は、国民の皆様の生活にそのまま帰ってきます。
しっかりとした判断をもとに、是非投票所に行ってください。
宜しくお願いいたします。

by fukura51 | 2009-08-12 23:11 | 政治活動
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