夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.268  憲政の常道 その1
皆様ご存じのとおり、衆議院議員選挙は、民主党が308議席!を獲得し、
「政権交代」となりました。
この結果をどうとらえ、これからどうあるべきかを考える必要があると思います。

まず、民主党が大勝した原因は何でしょうか?
「こども手当」や「高速道路無料化」に代表される民主党のマニフェストが
支持されたからでしょうか?
民主党の政治理念であるとか、民主党候補者の個々の政治家資質に
期待したからでしょうか?

当然それらもあると思いますが、私は、最も大きな原因は、
「自民党を罰する」という国民の意識の積み重ね、だったと思います。


「自民党に飽きた」というような生易しいものではなく、ここ数年間、
小泉政権以来の改革路線と、それに伴う現在の社会状況結果に対して
完全に「NO」を突きつけた、と考えざるを得ません。

自民党政権下で実行された様々な政策が、実行段階では最良と考え、
施行されてきましたが、結果として多くの「格差」を生んでしまった…

真面目に学業や仕事に打ち込んできても、進学や就職がかなわなかったり、
職を奪われる状況に追い込まれた人たちの怒りや不安、不満などが
「政権交代」という言葉に乗っかっていたような気がします。

「この現状を変えてほしい」という想いが、政策や政治家個人の資質等を
見極めることもすっ飛ばして、「民主党へ一票を託す」という形で表れたと
私は感じています。


民主党議員の方々は、これから政権を担っていく「責任の重大さ」を
当然、ご理解いただいているとは思いますが、これらのことを踏まえて
日本国民の窮状を救うべく、全力を傾注していただきたいと思います。

大切なのは、大きな社会的ビジョンを提起することであります。

人間としての在り方、企業の在り方、家庭の在り方など「モデル」を示し、
税制や社会保障制度の根本的整備、国土の姿などなど…
私たちの日本はこう進んで行くんだ、という将来像を描くのが我々政治家の
最も重要な仕事であります。

提起したマニフェストの項目を実現することだけに腐心して、
自ら「合格点だ」と言って回るような愚行はあまり感心しません。

それこそ単なる官僚的発想であり、それでは何も変わらない気がします。


政治家が信念に基づき、国民の支持を得た上で、社会ビジョンを打ち出せば、
それにまつわる法整備やシステム構築などは必ずついてきます。

今こそ政治に何が最も必要なのか、真剣に考えねばなりません。

長くなりましたので、また明日以降に続きます。

by fukura51 | 2009-09-03 22:01 | 政治活動
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