夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.51  まず「改」から始めよ
6日の午後1時から環境・災害対策特別委員会が開催され、出席しました。
議題は、「ばい煙測定データの改ざん等への対応について」であります。

新聞報道などで皆さんご承知だと思いますが、昨年夏に発覚した、
県内製紙業者工場のばい煙による環境法令違反は、「紙のまち」である
四国中央市を大きく揺るがす事件でありました。

県内の製紙業者55事業所の立ち入り調査をした所、30以上の企業で
「排ガスの基準値超過」、「測定回数不足」、「測定記録保存不備」、
「ばい煙測定データ改ざん」などの法令違反があったとのことです。

なぜこのような違反が起きるにいたったかを検証しますと、主に
・環境問題よりも操業の効率を優先していた
・設備の能力不足(環境に配慮した設備を導入できていない)
・基準値や測定回数など、法令の認識不足 などが原因のようです。

最も重要なのは、言うまでもなく企業の「モラル」であります。
今回の事態は地域住民の信頼を著しく損なう行為でありました。
今後、トップの意識改革や社員に対する法令順守教育の徹底、および
管理体制の見直しなどをして、信頼回復に全力を尽くす必要があるでしょう。

短期的な利益を求めた結果、大きな利益を失ってしまった、
ということですかね…
法令順守を徹底すること、あるいはトラブルが起こったとしてもキチンと
対応する姿勢は、企業のイメージを高め、最終的には大きな利益に
つながっていくのではないでしょうか。

県としては今後、製紙業界に対する環境監視体制の強化策として、
・環境法令研修会を開催し、法令順守と環境保全意識を高める
・測定結果の定期的かつ詳細な報告の義務付け
・立ち入り検査の強化
  などを実施することとなりました。

昨年の一年を象徴する文字は、「偽」でした。
多くの人が今年は「真」の年にしなければ…なんて言われてますよね。
でも「偽」から「真」にいきなりはなれないと思うんです。
「偽」があったのならば、それを改める姿勢や行動が必要ではないでしょうか?
今年はまず「改」から考えていこうと思います。

by fukura51 | 2008-02-07 20:05 | 県政報告
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