夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.111  「今治タオルプロジェクト」
14日の某新聞に、「今治タオル」の記事が載っておりました。

今治のタオルは県内では認知度が高いとはいえ、全国的に見れば、
まだ一般的にはよく知られていないように思われます。

最盛期には全国シェアの7割以上の生産力を誇り、今治市民まるごと、
「猫も杓子もタオル屋」でありましたが、安価な中国製タオルの波に押され、
現在では生産量は最盛期の5分の1にまで落ち込んでおります。

114年!もの歴史を持ち、今治の地場産業である「今治タオル」の火を
消滅させてはならない…
今治市民の共通の思いでありましょう。


そんな危機感から、四国タオル工業組合では地場産業再興を目指し、
2006年から「今治タオルプロジェクト」に取り組んでおられます。

今までは、生産量は全国一ではありましたが、ほとんどが下請け業務でした。
下請けだと、安価な中国製タオルに品質で上回るとはいえ、価格競争では
確実に負けてしまいます。
とりわけ、バブル崩壊後の不景気でその傾向が如実に現れてまいりました。

デザインや形状、品質などに創意工夫を凝らし、アイディアを出して、
自ら企画し、販売するということが、各業者に求められてきたのであります。

「今治タオルプロジェクト」では、まず外部の人材を取り入れました。
人気アートディレクターの佐藤可士和さんであります。

彼が熱心にかかわってくれるおかげで、全国的な注目度が上がり、
かつ彼の考案した今治タオルの品質保証マークが組合員の「旗印」と
なりました。
地域団体商標として「今治タオル」が認可され、東京の伊勢丹本店に
常設売り場までできたのであります。

また、タオル選びのアドバイザーである「タオルソムリエ」資格試験を
設置したところ、予想以上に好評を博し、これまでの受験者は約500人に
達したとのことであります。

加えてインターネットショップを開設、販売にも力を入れ、月間最高売上は
1,000万円を突破いたしました。

タオル業界の血の滲むような努力がひしひしと伝わってきます。

今後も、個々の業者バラバラの動きではなく、組合として結集していくことが
必要なんだと思います。
業界の人材育成、ブランドのPRなど課題は山積しております。

今でも今治市の就業人口の多くを占める「タオル業界」が元気になることが、
今治市の発展につながることは明白であります。

皆さん、是非今治タオルを使ってみてください。
品質の違いがよく分かると思います。
今治タオル オフィシャルサイト

今治タオル業界の取り組みを心から応援いたしますとともに、
政治の分野でも微力ながらバックアップしていきたいと思います。

by fukura51 | 2008-05-14 12:22 | つぶやき・日記
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