夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.134  県立学校統廃合
11日、自民党県連において議員総会が開かれ、その中で、少子化に伴う
県立学校統廃合の方針を示した、「県立学校再編整備計画」の案が
説明されました。

募集停止となるのは、全日制では
「今治北大三島分校」(2010年)、「松山北中島分校」(2012年)の2校、
定時制では
「北宇和日吉分校」、「大洲肱川分校」、「西条」の3校であります。

市町村合併による環境の変化や、生徒意識の多様化、県財政悪化などから
県立高校のあり方の見直しが必要となってきております。

島しょ部や中山間地域などの過疎地では、入学生が極めて少ない状態が
続いていることから、やむなく統廃合をせざるを得ない状況であります。

しかし、「教育の機会均等」の観点から言えば、いかに生徒数が
少ないとはいえ、単純に廃校とされるのはいたたまれない気持ちであります。

地元で学ぶ気持ち、先輩たちが築いてきた伝統に、否応なく終止符が
打たれるでしょうし、他地域に通学するならば、友達とのつらい別れや
遠方に通学するために、本人だけでなく、親御さんたちを含めて大変な苦労を
強いられることとなります。

そのために、「高校進学を断念する子供たち」が出てくるような気がして
なりません。

統廃合せざるを得ないのであれば、通学手段への補助制度など、何らかの
手を差し伸べるべきでありましょう。

コストや人数だけで判断するのは単なる民間会社の手法であり、
何が教育なのか?ということを真剣に考えなければなりません。

一方、統廃合される地域も考えなければなりません。

なぜ人が出て行くばかりで、来てくれないのか?
なぜ産業がさびれていくばかりで、栄えないのか?
地域や学校をもっとアピールすべきじゃないか?
そのために出来ることは何だろう?

「教育」単体の問題ではなく、まちづくりの中の一環として捉えるべきでしょう。

地元の良いところを住民がしっかりと認識し、誇りをもってアピールする…
身の丈にあった産業・観光振興を推し進め、それらに沿った教育を施す…

こんな時代だからこそ、血のにじむような努力が必要であります。

by fukura51 | 2008-06-12 20:21 | つぶやき・日記
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