夢ふくらまそう!  愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告  ~大福日記~

大福日記No.135  問責決議案
11日、参議院において、福田首相への問責決議案が可決しました。
「ねじれ国会」による、現憲法下では初めての事態であります。

なぜ野党が「問責」を出したのか…

明確な理由がよくわからないのですが、強いて言うならば、
野党が参議院で「長寿医療制度」の廃止法案を可決しましたが、
福田首相がこれを拒否したのが理由である、とのことです。

しかし、「長寿医療制度」を廃止して、どういう制度にするのか?という
「対案」はありませんでした。
それならば、どういう制度にするのか?という議論を与野党ともに
するべきだ、と思うのは私だけでしょうか?


ただ単に廃止したのでは、道路特定財源の時のように、混乱を招くだけに
なるでしょう。

また、参議院での「問責」は法的拘束力がないため、最初、民主党は
提出見送りの方針でした。
小沢代表の「ツルの一声」で変更となり、民主党の首尾一貫しない印象が
顕著になったような気がします。

どう見ても、党利党略と政権奪取のための行動に明け暮れているとしか
思えない…
本当に国民生活を考えているのだろうか?と疑いたくなります。

加えて、小沢代表は党首討論を中止しました。
本当に国民生活を考えているならば、例えば「長寿医療制度」にしても
ここでしっかりと議論し、問題点を明確にした上で、良い制度改革を
していただきたい、と思うところであります。

一方、自民党も真摯に受け止めるべきであります。

衆議院山口2区補選や沖縄県議選での与党敗北を併せて、
今回の状況ををどう捉えるか…

医療制度・年金の不安、ガソリンや食料の高騰などの不満が、あちこちで
噴出しております。

国民の声をいかに聞き、反映させるか…
血の通った政策が求められているのでしょう。
私たち地方議員は、末端の住民からの声を聞いているだけに、
痛切に感じるところであります。

「平成の大合併」で地方は随分と血を流しました。
国はどうなんでしょうか?

率先してムダを省き、自らが血を流さなければ、「負担を強いる」ことに
国民が納得するとは思えません。

もし、これらのことを無視・放置するのであれば…

たとえ民主党に現時点で政権担当能力がないとわかっていても、
自民党への支持を得るのは難しくなってくるような気がします。

洞爺湖サミットも近い折、首相のリーダーシップを期待したいところであります。

by fukura51 | 2008-06-14 22:33 | つぶやき・日記
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