愛媛県議会議員 ふくら浩一の活動報告
by fukura51
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いや~すごいですよね~
何って…
ソフトボール日本女子の金メダルに決まってるじゃありませんか。
無敵のアメリカを破っての金メダルだけに、物凄く価値があると思います。
エース上野投手は、2日間で3試合28イニングを1人で投げ抜きました。
3連投、413球を投げ、指の豆がつぶれても投げ続けた彼女に
日本中が感動したと思います。
何が彼女をそこまで動かすのか…
彼女には大きな目標がありました。
次の2012年ロンドン五輪で、ソフトボールは正式種目から外れます。
これまでアメリカが3連覇しており、特定の国がずっと勝ってしまう種目は
世界的に普及が進んでいない競技とみなされる、ということでしょうか…
上野投手は試合後のインタビューでこう答えました。
「アメリカを倒せば、競技復帰の兆しがあると聞いていました。
だから絶対倒そうと思っていました」
つまり彼女は、2016年五輪での競技再開を見据えていた訳です。
ソフトボールに関わっている人たちの想いが、彼女の投げるボールに
乗っかっていたのでしょう。
気迫の投球に、アメリカの選手は凡打を重ね、封じ込められました。
しかし印象的だったのは、メダルを取った3ヵ国が揃い、「2016」を
ボールでかたどり、こうコールしたことです。
「バック・ソフトボール!バック・ソフトボール!バック・ソフトボール!」
国際ソフトボール連盟のドン・ポーター会長は、日本の金メダルについて、
「ソフトボール界の大きな進歩。各チームのレベルが均衡し、その中で日本も
アメリカもオーストラリアも高いレベルに成長した」と評価しました。
2016年の競技復帰についても「確信している」と、言い切ったのであります。
上野投手の渾身の投球が、
ソフトボールの未来を切り開いた、と
言えるでしょう。
ソフトボール女子日本代表の金メダルを心から祝福いたしますとともに、
再び正式種目に復帰することを願い、応援していこうと思います。
「バック・ソフトボール!」
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